およそ1,200年前、現在の西尾市天竹町に崑崙人が漂着し、日本で初めて棉の種が伝来したとされる愛知県西尾市。明治から昭和初期にかけての最盛期には、500軒以上の機屋があり、織物のまちとして栄えました。しかし今、稼働する機屋は20軒未満となり、継承の危機に直面しています。
この現実を受け止め、未来に向けて行動を起こすきっかけにするために、同じ三河地方の繊維の町である蒲郡市を舞台にしたドキュメンタリー映画『わたのまち、応答セヨ』を西尾市内で特別上映します。
当日は映画上映とあわせて「わたのまち市」も同時開催。福地南部小学校の棉活動や、綿祖神を祀る天竹神社にまつわる展示、地元繊維業者による綿製品の販売・技術紹介などを通して、まちの記憶と産業の“今”を体感できる場をご提供します。
チケット料金は1000円。高校生以下は無料としますが、席数確保のために以下のチケット予約サイトからの事前予約にご協力ください。

■日程
2025年11月16日(日)　14：00～16：30（映画上映14：30～）
■場所
西尾コンベンションホール
■上映作品
ドキュメンタリー映画「わたのまち、応答セヨ」
公式サイト：https://www.watanomachi.com
■参加費
大人　1,000円　／　高校生以下　無料
※収益の一部は、天竹神社棉祖神保存会に寄付
■チケット予約
https://watanomachi-movie-nishiocity.peatix.com/view
■その他
「福地南部小学校」による綿活動の展示、地元繊維業者による展示・販売を同時開催予定。
■主催
わたのまち応答委員会【天竹神社棉祖神保存会 / 石川メリヤス有限会社 / UZUiRO（株式会社 渦japan）】

中日新聞などのメディアにも取り上げていただいています。1日限りの貴重な機会ですので、ぜひお越しください。